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「日銀の政策転換により住宅ローン金利が上がってきた」というニュースを目にする機会が増えました。これから住宅ローンを組む方や、すでに借りている方から「変動金利は危険?」「固定金利から借り換えるべき?」といった声が多く聞かれます。
今回は、金利上昇局面における「変動金利の選択肢」と「固定金利利用者の適切な判断」について分かりやすく解説します。
結論から言うと、返済計画に一定のゆとりがあるなら、引き続き「変動金利」を第一候補にして問題ありません。
理由:依然として広い「変動と固定の金利差」 確かに変動金利の基準金利は上昇傾向にありますが、長期金利(全期間固定金利など)の上昇スピードはそれを上回っています。結果として「変動金利」と「固定金利」の金利差は広がったままです。
当初の返済額を最小限に抑えられる
浮いた資金を繰り上げ返済の蓄えや資産運用に回せる
といった変動金利ならではのメリットは現在も健在です。
▼ 変動金利に向いている人
金利が上がった際に繰り上げ返済できる自己資金(貯蓄)がある
借入額が年収に対して無理のない範囲に収まっている
▼ 固定金利(固定期間選択型)を検討すべき人
予算限界まで借り入れており、将来の金利上昇による返済額アップに耐えられない
「いつ金利が上がるか」という不安にストレスを感じやすい
結論として、過去の超低金利時代に固定金利で契約した方は「借り換え不要(そのまま固定を維持)」が基本の鉄則です。
低金利時代の固定金利は「最強の保険」 過去に全期間固定(フラット35など)を低金利(1%前後〜1.5%程度)で契約できた場合、その条件が完済まで確定している状態は、金利上昇局面において「非常に強力な権利」となります。
金利が上がりつつある状況で、せっかく抑えた固定金利を手放して変動金利に乗り換えるのは、「自ら保険を解約して上昇リスクを取りに行く行為」になってしまいます。
▼ 例外的に借り換えを検討してよいケース
過去の契約金利が高く、現在の金利(変動1.2%前後など)と1%以上の金利差がある
ローン残高が1,000万円以上あり、残りの返済期間が10年以上ある
※手数料(事務手数料・保証料・登記費用など)を考慮してもなおメリットが出る場合は、借り換えを検討する価値があります。
金利上昇が話題になる局面だからこそ、「自分の現在の契約条件」や「家計のリスク許容度」に合わせて冷静に判断することが大切です。
「我が家の場合はどちらがいいんだろう?」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。現在のローン残高や適用金利をもとに、具体的なシミュレーションをご案内いたします。
スケッチライフ株式会社では、不動産のプロが初めての方にも分かりやすく丁寧にサポートいたします。
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